all aboutというサイトからの引用です。
ハローワークインターネットサービスの求人情報から、おなじみの資格の求人数を集計してみました。2019年6月集計の最新版です
このサイトのデータ集計では
10位 基本情報技術者(前回9位) 9位 インテリアコーディネーター(前回10位) 8位 証券外務員税理士(前回6位) 7位 税理士(前回8位) 6位 社会保険労務士(前回7位) 5位 実用英語検定(英検)(前回5位) 4位 TOEIC(前回4位) 3位 宅地建物取引士(宅建士)(前回3位) 2位 日商簿記検定(前回2位) 1位 建築士(前回1位) となっています。 ここで、 一つ謎なのが、「衛生管理者」。数値だけ見ると、軽く1位の「建築士」を超えてしまうのですが、検索で出てくる求人のほとんどが調理関係。必要資格の欄にも「栄養士」「調理師」とあるだけで、なぜ「衛生管理者」のコードでこれが引っかかってくるのかよくわからない状況です。 正確性に欠けるため、やむを得ず今回は「衛生管理者」に関するデータはランキングに反映させませんでした。ご了承ください。との話題が興味を引きました。 ちょっと調べてみると、 衛生管理者は、従業員50名以上の事業場では選任が義務づけられていますので、 有資格者不足が慢性的にあるようです。 ではこの「衛生管理者」という資格ホルダーが求人として有効なのかを少し考えて みましょう。 実は条件付きで必ず必要ですので、既に雇用している従業員に資格取得を逍遥する、もしくは経営者、店長クラスやその業務をサポートする社員が自主的に取得す るケースがほとんどのように見受けられます。 ですから、上記1位の建築士のように決して重たい資格ではありませんから、どうしても「募集」して資格者を雇うというものでもないのですが、それでも雇用という側面、必要というニーズからみれば美味しい資格ということがいえます。 このように、資格取得は「稼ぎになりそう」というか「資格を取得すれば必ず調理関係のお店には必ず役にたつ」という衛生管理者のように、容易に雇用にむすびつくものと、「資格取得だけが目的」になってしまう性質の資格と、よくよく調べてチャレンジすることが大事ですね。 そうすると、比較的やさしい資格でも、ニーズが意外に多いのも現実にありますから、人生の大切な時間を使って目指すのであれば、その先のニーズを調べてコスパのいい学習をしていくことが極めて大事ということがわかるでしょう。
資格取得には時間と労力と金がかかります。いわゆる先行投資ですが、投資した以上必ず元手を回収する、そしてそれ以上に稼ぐという強いマインドが絶対的に必要です。
でないと「資格コレクター」というちょっと「おたく」系ですね、というレッテルが貼られることになります。
もちろん、その名誉で満足することが目標なら、それはそれで他人がとやかくいうものではないのですが。